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2009.08/20(Thu)

Kiss Mark☆第5話

連載を読んでくれている方から、木曜日が楽しみってコメントをもらったり・・・私自身とっても嬉しく思っていますまだまだ続く連載ですが、これまでと変わらず楽しんでもらえたらすごく嬉しいです



さて・・・前回、美姫との再会で和也の心は微妙に揺れ動いています。愛澄のことを好きなのに・・・別れた元カノのことを考えてしまう和也。愛澄に美姫のことをすべて話し、愛澄もようやく安心したはずなのに・・・?気になる第5話は続きからどうぞ



前回までのお話はこちらから


  ↓   ↓   ↓


Kiss Mark☆第1話

Kiss Mark☆第2話

Kiss Mark☆第3話

Kiss Mark☆第4話

【More・・・】

【Kiss Mark☆第5話】



翌日、仕事の合間にチェックした携帯に着信履歴が残ってた。



《愛澄?》



そう思って携帯を開いた。そこに表示された名前は・・・・・



【美姫】



昨日決めたはずだった。もう忘れよう・・・考えるのはやめようと・・・もし、また会うことになれば愛澄を傷つけることになる。けど・・・・・・



俺の中で二つの感情が交錯する。答えが出ないまま、俺は美姫に電話をかけた。








「もしもし?和也?」



「うん。電話くれた?」



「ごめんね!仕事中かなって思ったんだけど・・・もうすぐ帰らなきゃいけなくて、今日くらいしかゆっくり会えそうにないから、電話しちゃったの。ねぇ?!今日会えない?」





「・・・・・・・・いいよ。」



自分でも信じられなかった。なんで美姫と会うことを決めたのか・・・俺は自分の感情をコントロールできずにいた。








俺は人目を避けるため、美姫が宿泊してるホテルで会うことを決めた。美姫は俺のマンションに来たがったけど、それだけはどうしてもできなかった。



俺は待ち合わせたホテルに来て美姫に電話をした。



「もしもし?何号室?」



「702号室。誰にも見つからないようにね!」



「分かってる。」



俺は部屋の前まで来て軽くノックした。すぐにドアは開いて、俺は部屋の中に入った。



「わざわざ来てくれてありがと!でも、こんなこと彼女にバレたら大変なんじゃないの?」



美姫は全部見抜いたように笑って言った。



「んーたぶん・・・すげぇ大変なことになる。」



「ねぇ?それ分かってて・・・会いに来てくれたのって・・・なんで?」



相変わらず鋭いところをついてくる。



「別に。深い意味なんてねぇよ。久しぶりに会ったし・・・ただそれだけ。」



「そう。なんか飲む?」



「いらない。そんな長居できねぇし。」



俺、なんでここに来たんだろ・・・愛澄が知ったら、どうなるかなんて簡単に想像つくのに・・・そんなことを考えてたら



「和也?」



美姫に声をかけられた。



「ん?なに?」



「元気そうで安心した。テレビではいつも見てたけど、ほんとの和也はどうなのかな?って思ってたから。」



「元気だよ。」



「かわいい彼女もいるし?」



「まぁね。おまえと違って、すげぇ手がかかる女だけどね。」



「幸せそうだね。」



「うん・・・」



俺が言うと美姫は少しだけ寂しそうな顔をした。それに気付いても、今の俺はどうしてやることもできない。



「美姫は?相変わらず仕事頑張ってんの?」



微妙な空気をどうにかしたくて、俺は話題を変えた。



「頑張ってるよ~!私は仕事が生き甲斐みたいなもんだしね!」



「そうだな。美姫、全然変わってねぇな。」



「そう?和也も変わってないね。」



「そうか?いや・・・変わったと思うよ?」



「昨日・・・彼女に会った時に見えたよ?ココ・・・」



美姫は自分の耳の後ろを指差して言った。



「変わらないね。キスマークつける癖・・・」



「・・・何・・・言ってんだよ・・・」



「今は彼女のものって・・・なんか寂しいけどね。」



これ以上ここにいられない。そう思った俺は立ち上がった。



「悪い。俺帰るわ・・・」



「えっ?!もう?」



「さっきも言ったけど、長居できないから・・・」



「分かった。会えて嬉しかった。また電話・・・してもいい?」



「・・・じゃあな。」



問いかける美姫に答えることなく、俺は部屋を出た。
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 | 2009.08.22(土) 11:42 |  | コメント編集

●隠しコメントMちゃんへ

Mちゃん、コメントありがとう!
お返事遅くなっちゃってごめんね!!

小説楽しみにしててくれてありがとう☆
ふふ・・・Mちゃんなら、絶対に「なんで~!!」
って言うと思ってた(笑)でもね・・・ストーリー上
和也には揺れ動いてもらうことにしたんだよ。

今は我慢してね?(笑)
苺 | 2009.08.29(土) 16:04 | URL | コメント編集

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